VIOにできやすい吹き出物とは:対策を考える

今年も夏が近づいてきました。ビーチやプールで水着姿を披露する日も近いです。すでにVIOの手入れについて考えておられる方も多いことでしょう。ただしVIOの手入れも、皮膚のコンディションを考えて行わないと、きれいに仕上がらないばかりか肌を傷めることになりかねません。
VIOのあたりに大きめのニキビのような吹き出物ができることがあります。ニキビでしたら指でつぶすこともできますが、ニキビよりもっと奥の方から盛り上がっている感じで、指で押さえてつぶすこともできません。ただしいじっているとてっぺんのあたりから膿がにじんでくるような状態になります。

このような時にVIOの手入れと称してカミソリをあてたりすると肌に大きなダメージを与え、治りが悪くなります。

ではこの吹き出物とは何でしょうか

この症状の場合は内部に膿がたまっています。しかも奥の方なので、自分で取り除くこともできません。触っていれば痛みを感じるのでそれどころではないでしょう。外に出てこない膿は、周りの組織を破壊して肉芽というものになります。肉を溶かして膿のトンネルを形成し、黄色い液状のものが外に出てくるようになります。

症状がここまで進む前に、しこり状の吹き出物ができた時には迷わず病院で処置をしてもらいます。早い方が治療も大事にならずにすみます。肉芽の成形が進むと、麻酔針が貫通しないほど硬いものになりますので、その場合は麻酔なしで切除しなくてはならなくなります。この吹き出物は比較的良くできるものですので、注意したいものです。




VIOにできたしこり状のおでき

臀部に大きなおできができることがあります。触るとしこりがあるようで、痛みもあります。強く抑えたりするとてっぺんから少量の膿が出ますが、押し続けても全部は出てきませんし、なにより痛くて続けられません。これは一体なんでしょうか。
これは内部に膿がたまっているできものです。ニキビと違ってこのおできは、皮膚のやや深いところにできています。放置すると、直径で1cmほどの大きさにもなります。そして膿が周囲の組織を壊しながら肉芽になり、硬化します。続いて肉部を溶かして外に向かってトンネルを形成します。そして黄色い液状のものを出してきます。

治療としては外科で患部を切除することになります。ただし肉芽は成長すると非常に硬く、麻酔針を受け付けないほどになります。そのため治療は早く受けるに限りますが、タイミングを逸すると局部麻酔なしで施術を受けることになります。

ところでこのおできは、臀部だけではなくVIOのあたりにできることもあります。VIOであれ臀部であれ微妙な場所ですので、早く治療をしたいところです。季節が進むと夏までもうすぐです。ビーチやプールで水着姿を披露する時期が近づきましたので、手入れには万全を期したいところです。

抵抗がある場合は婦人科へ

もしこのようなしこり状のできものに気がついたら、取り急ぎ抗生物質入りの軟膏を入手して塗布してみます。それで症状が良くなればなによりですが、そうでなければ迷わず病院に行きます。微妙な場所だけに診察とはいえ見せるのに抵抗があるようでしたら、婦人科でも手当をしてもらえます